ネパール地震の被災者支援に伴うご協力のお願い

ネパール地震の深刻さはすでに多くの報道機関によって詳細が伝えられているところです。

佐賀大学には現在、教職員および学生の立場として5名のネパールの方々が在籍しています。当委員会の所属機関においても1名のネパール籍教員が在籍していることから、被害の深刻さがいっそうの実態感を伴って伝わってきています。

当委員会の所属機関は海外にサテライトを構えていることをはじめ、同所属機関の発足の当時から多くの国内外における研究者・技術者との間で研究・教育連携を持続的に発展させてきています。タイ・バンコクに拠点を構える研究仲間は、ネパール地震の発生直後に迅速な調査や支援物資の搬送を開始していること、また、国内外における多くの研究仲間からは、災害に対する知見が豊富な当委員会の所属機関が今こそ拠点化し、ネパール地震の被災者支援に臨むべきとの声が多く寄せられていること、などのことから、このたびの取り組みを始めました。

つきましては、なにとぞ上記の趣旨にご賛同いただき、今後の行動をともにしていただけると幸いに存じ、ご協力のお願い申し上げる次第です。

別紙により、支援金募集についてご案内しますので、ご協力ください。お寄せいただいた支援金は厳正な会計管理のもと、ご賛同いただいた皆様のご氏名・ご所属先等の情報とともに今後の災害調査団の派遣、物資の調達・搬送など、現地で最も効果的かつ必要とされるものに使用させていただく予定です。また、後日開催予定のネパール地震に関する報告会にぜひ招待させていただきたく存じます。

上記の件につきまして、よろしくお願い申し上げます。


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ISLT

International Symposium on Lowland Technology 2010