部会長:佐賀大学地域学歴史文化研究センター長 教授 伊藤昭弘
副部会長::久留米大学文学部 教授 吉田洋一
◆「有明海沿岸地域の歴史・文化に関する現地調査や関連資料の探求・公開」◆
・歴史文化に関する資料の調査・研究
・調査研究に関する成果発表
■歴史・文化専門部会 2024年度 ご案内
準備中 |
|
■歴史・文化専門部会 2023年度 ご案内
2024/03/15 |
『蓮池藩日記にみる江戸時代の風水害』(伊藤昭弘編)を刊行いたしました。 蓮池鍋島家は佐賀藩の筆頭家格である「三家」のひとつで、佐嘉郡蓮池を拠点とし、所領は蓮池周辺の佐嘉郡・神埼郡、および藤津郡のおおよそ現在の嬉野市域にあたります。風水害に関する記事は拠点である蓮池と、城原川に近い神埼郡の村々に集中しています。『江戸時代の災害と小城』とあわせ、江戸時代における佐賀地域の風水害の実態を知ることができます。 ※史料集『江戸時代の災害と小城』は佐賀大学地域学歴史文化研究センターより刊行(同センターで無償頒布中)。 |
※刊行冊子は事務局在庫分を進呈いたします。(会員=送料無料、会員外=送料着払い)
事務局へメールかFAXでおたずねください。
【低平地研究会事務局】
Eメール:lora@@lora-saga.jp (@を一つ削除してください)
FAX:0952-28-8712
(〒840-8502 佐賀市本庄町1番地 佐賀大学理工学部内)
■歴史・文化専門部会 2022年度 ご案内
2023/03/31 |
『諫早泉水海をめぐる争論-佐嘉郡からの入漁』(伊藤彰子編)を刊行いたしました。 江戸時代の諫早地域は、佐賀藩の重臣(親類同格・連判家老)諫早氏の私領です。諫早氏は佐賀藩主鍋島氏の先当主にあたる龍造寺氏の流れをくみます。元禄11年(1698)以降、佐賀本藩領の佐嘉郡漁師が泉水海に進出したため争論となりました。潟の干拓がすすむなど環境の変化を背景にした佐嘉郡漁師の進出に対し、泉水海の排他性を主張する諫早領漁師の主張の軸はどこにあるのか、考察の一助となる史料集です。 |
■歴史・文化専門部会 2021年度 ご案内
2022/03/31 |
『魯西亜船渡来録』を刊行いたしました。 文化元年(1804)、ロシア使節レザノフが長崎に来航する前後の対応について佐賀藩がまとめた記録「魯西亜船渡来録 一」(公益財団法人鍋島報效会所蔵、佐賀県立図書館寄託鍋島家文庫252-18)を翻刻した史料集です。 |
■歴史・文化専門部会 2020年度 ご案内
2021/03/31 |
『大津遠太記録』を刊行いたしました。 「大津遠太記録」は、久留米藩御船手方(筑後川と中心とした海上輸送を取り仕切る役職)大津遠太(1831~83)の記録です。幕末の久留米藩が和船から蒸気船へ転換していく経緯、操船術伝授に関する佐賀藩との関係などを検証する上で好史料です。 |
■歴史・文化専門部会 2019年度 ご案内
2020/03/30 | 「佐賀近代史年表 大正編 大正6年1月~大正6年12月」を刊行いたしました。 |
2020/02/26 | ※開催延期※ 新型コロナウイルス感染症の感染とその拡大を防止のため、開催を延期いたします。次回開催は決定次第お知らせいたします。 「歴史・文化専門部会」講演会「『佐賀近代史年表』の作成と意義」のお知らせ(3/3) 佐賀新聞の記事をもとに編纂した佐賀近代史年表について、その意義や注目記事をご紹介いただきます。 |
■歴史・文化専門部会 2018年度の活動
2019/01/30 「歴史・文化専門部会」講演会『佐賀藩の鷹狩りと低平地』のお知らせ(2/21)
鷹・鷲を用いた狩猟は古くから世界各地で行われ、日本でも、古代から貴族や武士たちに愛好されました。江戸時代には各地の大名が将軍へ鷹を進上し、将軍は獲物を大名たちへ下賜するなど、幕藩関係を支えるツールのひとつとして存在しました。 諸大名たちもさかんに鷹狩りを実施しましたが、その実態解明は不十分です。佐賀藩についても、鷹狩りや鷹場(鷹狩りを行う狩場)に関する研究は皆無です。本講演では、おもに佐賀藩初代藩主勝茂の鷹狩りについてご紹介します。
2018/08/20 「古文書に見る 鍋島直正の藩政改革(二)」を刊行いたしました。
※刊行冊子は事務局在庫分を進呈いたします。(会員=送料無料、会員外=送料有)
事務局へメールかFAXでおたずねください。
【低平地研究会事務局】
Eメール:lora@@lora-saga.jp (@を一つ削除してください)
FAX:0952-28-8712
(〒840-8502 佐賀市本庄町1番地 佐賀大学理工学部内)